【落とし穴】自己啓発本は自己啓発にならない

自己啓発本を読むとモチベーションが上がる

私が就職活動をしていた大学生の時は自己啓発本にはまったものです。始まりは今でも売れている”金持ち父さん貧乏父さん”であった。自己啓発本を読むと、将来はこんな人間になりたい、こんな風な生活を送りたいと思い何かをするモチベーションになったりするのです。新しい何かを始める為にはこのモチベーションが大切です。私はこの本を読んでいる時の爽やかになる感じが好きでヴィレッジヴァンガードに行っては自己啓発コーナーで本をたくさん買いました。

 

何かを始めるが続かない

自己啓発本を読み自分も何かできる事は無いかと考え、行動に移します。しかしそうやって始めた行動はあまりにも続かないものなのです。自己啓発本を読んでいるときは自分はなんでもできるような気になり何かをしたい気持ちでいっぱいになります。それでもいざ始めると続かない。そうなるともっと自己啓発本を読み自分の意識を高めようとする。そしてまた何かに取り組むが続かず結局は面白そうな、自分の意識が高められそうな自己啓発本を読み漁る事で落ち着くのです。

 

続けるには別の栄養が必要

自己啓発本は言わば種だと思います。しかし自分で持っている栄養はほんの僅かでありますので少しだけ成長して後は枯れていきます。成長するためには別の栄養が必要なのです。それは自分の決めた目標を達成する事です。目標と言えばおおげさかもしれません、最終的な目標があればそれを小さく分解し1~3日で達成できる小さな目標を立てる事です。それが栄養となり継続する事ができるのですが、目標に対して正しいシナリオが描けているのか、設定した目標は正しいのか疑問に思ってしまうものですが正しい方向を見つけだした者は夢をかなえるのです。

 

まとめ

自己啓発本は必要なときもあります。しかし、それを読み続けても何も意味が無いという事です。

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