こんにちは、最近ついに我が家でもホームベーカリーを購入しました。
数年前からやってはみたかったのですが、やはり食パンはスーパーで買うと安いし日持ちする、そしてお手軽というメリットだらけでした。
私のお気に入りの食パンはヤマザキパンのふんわりもっちりがうたい文句のオレンジの袋のでした。近所のスーパーでは1斤6枚入りが110円、ジャムやマーガリンを塗れば美味しく食べれて安いので文句ありませんでした。
しかし、2023年食パンが急に値上がりしました。今まで買っていた食パンは110円→200円というほぼ2倍の値上げ。この食パンが200円だと思うとなんだが高く感じてしまいました。
食べるときにはオーブンで焼いてバター・はちみつやジャムを塗ってやっと美味しく食べれるのですが、パン自体にうま味はなく、(決してヤマザキパンをディスっているわけではなく、スーパーで通常売られている大手企業による市販の食パンすべてにいえる事です。)わざわざ買う意味がわからなくなってきました。
そこで、今まで気になっていたホームベーカリーの購入を本格的に検討しました。
まず、いろいろな会社からだされていますが、4人家族の我が家は2斤焼ける大きい方1択でした。そうするとメーカーが限られてくる。
→Panasonicのホームベーカリーは人気ですが、2斤用となるとしばらくモデルチェンジもしておらず、長年販売されているモデルがあり口コミ評価も高い。そして値段も3万を切るので、食パンをスーパーで買わない事で2年~3年で元が取れると踏み購入に至りました。
我が家が購入したホームベーカリーはこれ。Panasonic SD-BMT2000-W
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ポイントも2,000P以上つくので実質25,000円台で購入できます。
私が購入したときは29,000円だったので1カ月でかなり値下がりしました。
肝心のパンを焼くコストですが、小麦粉自体も値上がりしているのでスーパーでパンを買うのと劇的に変わるわけではありませんが、少し安いです。
2斤焼くのに、強力粉450g(約200円)、塩(1円)、バター25g(50円)、砂糖65g(30円)、ドライイースト2.8g(10円)、スキムミルク(10円)と、約300円プラス電気代がかかるわけです。
→1斤に換算すると150円超で、さらに前日の夜に仕込むので5~10分程度かかり、あまりお得感はないかもしれません。しかし、メリットはほかにもあります。
市販の食パンはほぼ全て外国産の小麦が使われている。
市販の食パンの原材料を見ると、一番初めに『小麦粉(国内製造)』と書かれていることが多いと思う。これは、小麦自体は外国産・国産かはわからないが、小麦→小麦粉にする工程は国内で行った、という意味である。なので、小麦は外国産が使われている可能性が高い。
そうなると、自分でパンを焼くのなら同じ小麦粉でも国産のものを選んで使うことができる。外国産が一概に悪いというのではなく、小麦粉に関してはポストハーベストといって、通常農業において、コメや小麦は農薬を使うのは稲の初期の段階のみ、実ができてから農薬をかける事はしません。しかし、アメリカで育てられて日本に入ってくる安価な小麦粉は収穫直前にも農薬をふりかけられ、害虫被害にあわないように対策がされているのです。その分、人体に農薬が多くはいってしまうことになります。
農薬全てがダメなわけではないが、できるだけポストハーベストではない、国産の小麦粉を食べることを選びたいと思っています。
しかしながら、スーパーで売られている小麦粉も大半がアメリカ産、カナダ産になっている。スーパーによっては国産小麦粉が売っていないほどだ。そして、食パンの原料となるのはよく目にする薄力粉ではなく、それより少し高い強力粉である。薄力粉よりもラインナップに乏しいことが多いので、国産の強力粉を探すのは苦労するかもしれない。現に私もホームベーカリーを購入して1カ月間国産を目にすることはなかった。
自分で焼いたパンは味も最高だった。
食パンはそのまま食べると美味しくない。昔からそんなものだと思っていた。
しかし、自分でホームベーカリーで焼いたパンは最高だった。初めて焼いた日は、何もつけずとも美味しくて3枚も食べてしまった。そう、自分で添加物を入れずに焼いたパンは何もつけずとも甘くておいしいことが分かった。
市販のパンには保存料・添加物が多く含まれている。スーパーのパンは日持ちはするがやはり味が落ちているのだろうと思う。
レシピも豊富だが、パン・ドミという種類のパンが美味しいらしい。