家を建てたいと思いハウスメーカー・工務店周りを始めて1年半になる。まだまだ土地も見つけないといけないので先は長いが、今の時点で勉強になった事などを書いていきたい。
まず1年半経ってもまだ土地も工務店も決まっていないのには訳がある。私達には住みたい家のイメージがある程度さだまっているのだが、土地も平均より大き目を希望している。(だいたい今までみた中では50坪前後の土地が多いが、私達は100坪以上を希望)
→土地が大きい分、平均的なサラリーマンである私たちは相場より安い土地を見つけなければならず、見つかっても何かしら不便な点がある為、それが許容出来るか否かが結局のところ土地を決める基準になるのだろうと思うのです。今までみた土地は全て許容できる出来ないのギリギリのところだったのですが悩んでいる間に売れてしまった。
家を建てたいと思ったら直ぐに出来ること(下の番号は順番では無い、出来ることから取り掛かれば良いと思う)
①土地を探す
②ハウスメーカー、工務店を探す
③銀行にローンをいくらまで借りられるか確認
④どんな家に住みたいかイメージする
①土地を探す
土地の探し方はいくつかあるのでご紹介致します。
・ネットで探す
先ず一番簡単なのがインターネットで探す、です。意外と掘り出し物の土地もあったりするし、頻繁に更新されるが良い土地は直ぐに売れるのでちょくちょく確認するのがおすすめです。私のおすすめサイトはアットホームのウェブサイトが一番土地の掲載数が多いように感じます。また、気になる土地があれば掲載している不動産会社に電話して土地の現地確認をします。気に入れば契約する流れです。
・不動産会社で探してもらう
住みたいエリアが決まっている場合はその地域にある不動産会社に行ってみましょう。その時取り扱いのある土地を紹介してもらえますし、本来はハウスメーカー等のお得意さんに売る用でネットに乗せない土地も紹介してもらえたりします。ただ、不動産会社も仕事が忙しいのでその都度連絡はくれませんのでこちらから定期的に確認する必要がありそうです。
・自分で歩いて探す
以外と空き地は多いものです。家を建てたいと考え始めるまではそこまで気にしていませんでしたが、散歩していると売地や空き地が多い事。売地と書かれていない場合でも、不動産会社によっては持ち主を調べて交渉もしてくれるところがあるようです。(実際に私が行ったところにそういう会社があったのですが、今はもう潰れてありません)
→注意する点としては、売地と書かれていたが立地が気に入らないや値段が高い等で諦めてしまう場合があります。しかし、それは一度その不動産会社に問い合わせてみるのが良いです。例えば、私の例で言えば気に入った土地があったが、すぐ近くに解体工場があった為悩んでいたが直ぐに別の人が契約をしてしまった。後から聞いた話では、その解体工場は月〜金の昼間のみ稼動しており、夕方以降と土日は動いていないのである。土日休みの私たちにとっては全くと行って良いほど影響がないことがわかる。そして我が家では洗濯物は乾燥機に入れるので外で干すこともないので砂ぼこりで汚れる心配はないのである。
②ハウスメーカー・工務店を探す
・インターネットで探す
探し方は土地と同じくインターネットで探します。基本的にはハウスメーカーは全国に支店がありますが工務店はその都道府県で対応してくれるようです。綺麗なと思う家を立てているところが見つかっても遠いと対応出来ないと言われ資料請求も断られることがありました。
・地域の住宅雑誌で探す
〇〇県の家などの地域雑誌があります。そこには地域の工務店なんかがたくさん載っていてインターネットでは見つけれないところもあったりするのです。
③銀行にローンがいくらまで借りられるか確認
・インターネットで仮審査申込
銀行によって確認方法が異なるのですが、私の給与口座に使用している銀行はウェブサイトから事前審査を申し込むようになっております。それぞれ申し込みたい銀行の窓口に電話で問い合わせるのが良いと思います。ローン審査だけでしたら平日の仕事終わりでも受け付けてくれる場合があります。
・ハウスメーカーの担当者が確認してくれる
〇〇ホームに行った時に、代わりに事前審査申し込みをしてくれるというのでお願いしたことがあります。やはり家を立てるプランをする前にいくらまで借りられるのか、予算を決める上で知っておく必要があります。しかしこれはハウスメーカーの様に、営業担当のスタッフがたくさん居る所でなければしていただけないでしょう。
→営業担当のスタッフが居るということはその分人件費がかかっているということもポイントです
・目安は自分の昨年の年収の7倍
あくまで目安だそうですが、昨年の年収の7倍までローンできることが多いそうです。後は大企業かどうかによって多少前後はするでしょう。金融機関によっては8倍できるところもあるそうですが、借りすぎも生活が苦しくなるし返せないリスクもあるので考えものである。
④住みたい家をイメージする
・どんな家に住みたいかというのはどうしても今まで住んできた家からのイメージしか湧かないものです。
とりあえずは自分の住みたい理想の家を書き出してみるのもいいですね。私たちの場合は理想の家を書き出しただけで総床面積が55坪ぐらいになってしまいました。。。。今でもその理想は変わらないのですが、やはり大きすぎる家というのも管理が大変で、掃除や片づけに多くの時間を取られるということがわかりました。
現に今は一戸建ての賃貸(3LDK)なのですが、2部屋は完全に物置部屋と化しております。
→収納がないから片付けられない、ガレージがないから大きい荷物の置き場がない、ウォークインクローゼットがないから部屋が圧迫される。
結局は普段使わないものの収納場所がないことで家の機能の半分を失っていることになる。
・1階にLDKと寝室、ウォークインクローゼットが欲しい
最近いろんな工務店の完成見学会に参加するのですが、ほぼ決まって1FはLDK+和室、それにトイレ、風呂となり2階に寝室や物置部屋があります。
しかし私たちは生活の主要な部屋を1階と2階に分ける事に理解ができないのです。メインの生活空間が1Fと2階に分かれるのにどんなメリットがあるのでしょうか。
私たちはそれらをすべて1Fにし、2Fには多目的ホール(壁1面の本棚に広いスペース)、物置部屋、趣味部屋、子供部屋を作りたいと考えている。子供にとっては2階は不便かもしれないが、ある程度大きくなるまでは1Fで一緒に寝る予定だし自分の部屋にこもることも少ないだろうと考えている。あとガレージも欲しいし、それがあるなら趣味部屋はなくてもいい。
後は広い土地があればこんな感じのログハウスなんか立てて週末は友達と集まったりしたいです。
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