UVライトはコロナ対策に有効か

日本でコロナウィルスが流行りだして1年が経ちました。

基本的な対策としては手洗い、うがい、マスク、アルコール消毒があります。我が家でもそれらはよく注意して対策をしているのですが、UV除菌というものに興味を持っております。

実は除菌用のUVライト、UV照射による食器乾燥機が我が家にはある。それはコロナ対策というわけではなく、子供が生まれる前に除菌する

 

ステリライザーはUV除菌に特化した食器乾燥機

我が家が購入したのはこちらである。(韓国製だが英語のマニュアルがついている。結局はONボタンしか使わない、自動タイマーで切れるので操作は簡単だ。)

私が購入したときは3万3千円だったが今はより安いし、何より日本のコンセントに対応するアダプタもおまけでついてくるのがありがたい。デメリットとしては、UVランプの寿命だ。おそらく数千時間だろうと思われる、仮に3ooo時間が寿命だとして、1回1時間だから、毎日使うと8年ほどでランプの寿命が来ることになる。

→交換用のUVランプは3000円ほどで購入もできるが、8年後はおそらく使用していないだろうと思う。

実際に1年以上使ってみて問題なく使えている、哺乳瓶のゴムがUVで劣化している感じはするがそれと同時に除菌できていると感じる。

私は子供が生まれる前に哺乳瓶等の除菌をどうするか検討した。日本では塩素消毒、煮沸消毒、高温乾燥での消毒が行われているが、家庭でのUV除菌はあまり一般的ではない。床屋や美容室で使用する剃刀や温タオルなんかはUV除菌されている場合があるがそもそも家庭用があまり売られていない。

こちらなんかは家庭向けだが、小さいので哺乳瓶を立てて入れることができない。 除菌するものが小さければ可能だろう。例えばマスクや眼鏡、髭剃りの刃、ハサミなどはこれで充分である。

 

ハンディタイプのUVライトを布に当てると布団を干したにおいがする

私は床やソファも定期的に除菌しようとハンディタイプのUVライトも購入した。下記とは違うものではあるがサイズ感は同じである。使ってみた感じでは、使い勝手は良いのだが完全に除菌するには1箇所10~20秒照射する必要があるのだそう。1箇所にそれだけ時間がかかってしまってはカーペットなどの広範囲での実用性は低い。実際に使用するなら、ソファやクッションなどを定期的にUV除菌する程度だろうか。

 

しかしUVは確実にウィルスや細菌を除去してくれる。UVというとUV-A、UV-B、UV-Cの3種類があり、一番短波寄りのUV-Cだと生物の細胞の核まで通ってしまうため細胞が壊れていくのです。もちろん人間の皮膚にも悪いので直接当てないようにしなければならない。通常UV-Cは太陽から出てはいるもののオゾン層で遮断されているため地球上まではあまり届かない、故に普段浴びていないUVは体に有害なのである。

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