私達夫婦が結婚式を挙げたのは約2年前になります。結婚式は自分達にとってはとても大きなイベントです。式場探しは半年前から始めて式場が決まれば打ち合わせを幾度と重ねプランを詰めていきました。毛結婚式場にはウェディングプランナーが居ますので基本的にはそのプランナーにまかしておけば間違いなく上手くプランを立ててくれるのです。こちらにアイデアが無くても様々な提案をしてくれるので、私たちはそれを見て良いなと思ったものを選ぶだけで良いのです。
ただ全てをプランナー任せにするのではなく自分たちがもっとこうしたいと思う所があれば好きにアレンジして良いのです。寧ろその方がオリジナリティが見えて自分達の思い出にもなりますし来てくれた人たちへおもてなしになり感謝の気持ちを表すこともできます。
しかしそんな人生のビッグイベントの1つである結婚式も終わってしまえば何事も無かったかのようにいつもの日常に戻るのです。勿論写真や思い出はたくさん残ります。フォトスタジオに頼めば結婚式の写真をアルバムにして渡してくれ、式の数ヵ月後かに渡されたりして思い出に浸ることができます。ここで私達が提案したいのは、この結婚式にひと手間加えるだけで一生に残る思い出を創ることです。
ウェルカムボードを作ろう
私達はウェルカムボードを自作したのです。ウェルカムボードとは結婚式場の入り口や受け付けの近くに置く、来た人を歓迎するボードです。だいたいは2人の写真なんかを大きく引き伸ばしたものに「Welcome!」と書けば充分なのですがもうひと手間加えるだけで劇的に良くなるのです。サムネイルで紹介しているような物を作るのは比較的簡単です。ホームセンターで木材を買い、オイルステインで色を塗るとアンティーク調の雰囲気になるのです。文字は印刷したものを切り抜いて上に貼り付け絵具で色を付けるのです。スタンドは結婚式場でレンタルできたりするので半日あれば作成が可能です。木材も安いので失敗してもリトライしやすいのです。このようなウェルカムボードは結婚式が終わると部屋のインテリアとして飾る事が出来ますしいつまでも良い思い出となるのです。
ゲストブック(芳名帳)を作ろう
ゲストブックとは結婚式の受け付けにおいてある出席者の名前を書く物です。基本的にはノートが置いてあって受け付けをする人が1人ずつ名前を書いていくのです。勿論ただのノートではなく綺麗な紙に筆ペンだったりしてさまになっていたりするものです。そこへも一工夫したいところなのです。何も名前を書いてもらうのはノートに限ったことではなく木のプレートに書いてボードへ入れるタイプもお薦めなのです。こちらも結婚式が終わったあともインテリアとして部屋に飾ることができます。シンプルな木のデザインなら部屋の雰囲気を壊すことは有りません。