【経年劣化】SPERRY スペリのトップサイダーを2年間履いてみた

外国ではスペリが大人気である。日本ではあまり流行っていないが、やはり日本のファッションは遅れていると感じる。嫁さんは良い靴を持っていない私にいち早くスペリのトップサイダーをプレゼントしてくれた。これが初めての1万円越えの靴であった。それまでは中古の3,000円ぐらいの靴を履く事が多かった。

 

柔らかい靴を2年も履くとこうなる

スペリのトップサイダーの革は厚いですが柔らかいです。今までの感覚で言うとコンバースのオールスターなんかもペラペラで柔らかくすぐに破れてしまうので、このスペリも本革といっても1万円そこそこが定価なので1年もたないだろうと考えていました。

しかしいざ履いてみると革は足にフィットし、形もあまり崩れませんでした。最初の方は雨の日も容赦なく履いていてこれといってメンテナンスもしていなかったのでみるみるうちに乾燥し傷んで行きました。

しかし、1年ぐらいたってから保湿クリームや栄養を補給を始めたのですが、そうすると途端にエイジングは良い感じに進み傷みや劣化は深い味わいへと変わりました。

 

ちなみに購入時の色はこれである。2年も履き、頻度は周1回ぐらいだが手入れをするとまったく別物である。これが1万円ちょっとで買えるのだから靴は分からないものである。何万円もする靴を買うのは良いが、1万円ちょっとで買う靴はコストパフォーマンスが長けていると感じる。5,000~8,000円ぐらいで買える靴は中途半端かもしれない、中途半端な革靴を買うのなら1万円を少し超えて選んだほうが2倍以上長持ちする靴が選べるのだから。

 

 

 

 

後ろはかかとを踏みにくいようこのような構造になっている。普通に足を入れてもそのまま履けるが、歩いている途中に脱げたりすることは無い。日本でスペリのトップサイダーを履いている若者をあまり見かけないが、海外に旅行へ行くと20~30代はこのスタイルがとても多い。一見すぐに壊れそうに見えて意外と長持ちする上に底もほぼすり減っていない。他の靴なら同じ頻度で履いても半年ぐらいで少しずつ削れてくるのだが、この辺も何か秘密があるに違いない。

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